令和からのサラリーマン大家日記

不動産賃貸業・投資・読書について気ままに語ります。

返済比率で思う事

こんにちは。

アパート買って3か月のひよこ大家です。

 

今月もアパートの家賃は

しっかり満額 管理会社から振り込まれ、

自動引き落としで知らぬ間にローンの返済がなされ、

何事も無くまた一か月が過ぎました。

 

ツイッターやいろんな方のブログ等見ていると、

返済比率が何割を超えると危険だ、等の話があると思います。

一方でそれは、見方を変えると、

当たり前ですが返済のスピードが速い事でもあります。

 

サラリーマン大家の場合、

安全性という観点から見れば、

サラリーと家賃収入の総額からの返済比率を見る、

というのも一つの考え方かも知れません。

 

例えば毎月の家賃収入30万円、ローン返済額20万とすると、

返済比率は66%となりますが、

可処分所得が30万ある社宅暮らしのサラリーマンであれば、

総収入60万に対して返済20万なら33%となり、

突発的な空室増の状況でも、

そこまで危険な水準では無いかもしれません。

 

これが、返済比率が同じ66%でも、

例えば家賃収入150万、返済額100万だとすると、

返済比率からのリスクは家賃収入に左右されるため、

空室が短期に拡大すると明らかに危険です。

 

資産背景や規模拡大に対するスタンス、

労働力投入のための時間など、

人によって様々な戦略がある事と思います。

 

返済比率はリスク許容度のひとつの数値化ですので、

それだけで投資の優劣は決まらないのではという事を考えました。

 

短いですが、最後まで読んで頂きありがとうございました!