令和からのサラリーマン大家日記

不動産賃貸業・投資・読書について気ままに語ります。

新築一棟アパートでスタートすると・・・・?

サラリーマン大家の、不動産投資の話。

最近はかぼちゃに続いてTATERUのニュースも耳にしますね。

 

総投資額9000万円規模から始める新築一棟アパートから始める選択肢もありました。

これも検討していました。

ただ、やはり満室経営でスタートできるかの不安と、

物件価格が大きく、現状の資金では、ほぼほぼフルローンである現状を考えると、

表面利回り6.8%では全くと言っていいほどキャッシュフローが出ません。

また、8戸中2戸空室になるだけでマイナス経営になる試算でした。

 

前回紹介された横浜の物件は、

現状2戸空室でも毎月10万(税引き前)のキャッシュフローがあり、

満室経営になれば投資対効果(ROI)が30%超を期待できる(はずの)物件です。

圧倒的に自己資金が少ないだけの話ですが。。

(ROI:投下した資本に対して得られる利益の割合。)

 

物件に競争力があれば、

お客さんは付き、長く住んでいただける可能性も高まる

それも事実だと思いますが、

やはり常に空室での経営を想定した数字で計画しておかないと、

精神的ストレスが半端無さそうですね。

さらに、空室が2つ出ただけで収支がゼロもしくはマイナスとなると、

やはり検討中の新築一棟アパートはロケットスタートは期待できなそうです。

 

話は変わりますが、

不動産投資を始めるにあたり、

妻が不動産客付け会社のバイトを始めました!

オーナー様に預かった物件をお客様に紹介する会社です。

仕事内容は雑務や物件の部屋の写真撮影等々。

まだ勤務2日目ですが、

そこで、早速客付け営業マンの裏話をたくさん聞いてきたみたいです。

 

まさに「百聞は一見に如かず」

 

現場でこそ培われる経験と生の情報

 

これほど心強い武器はありません。

不動産経営のキモにもなりえる空室リスクへの知識と造詣を深めることは、

最大のリスクヘッジになりそうです。