続く、投資用アパート探し。
前回考えていた横浜の物件ですが、
夫婦ともに別々の不動産業者に数字を見てもらったところ、
家賃設定が高すぎるとの指摘がありました。
ネットで競合物件をチェックし、価格や距離、部屋の広さ等を諸々考慮すると、
やはり苦戦しそうな様相です。
実際に現場まで行き、部屋もチェックしてきましたが、
両隣が廃墟のような建物で、
分かっていた事ですが、土地が狭く、
部屋もそれぞれ大変狭い作りになっていました。
それでも、仲介の方からすれば、広告料を出せば入居は決まるとの事でしたが、
明らかなデメリットが露見しているなかで、
入居付に関するリスクは低くないと感じました。
仲介の方の人間性や、真摯な対応は大変好感がもてるものですが、
ここは勇気をもってお断りを入れました。
まだ現場確認は1棟目、他にもいろいろと探していく中で、
もっと見えてくるものもあるんじゃないか。
もう少し数をこなして、相場観やリスク評価について知見を積んでいければと感じています。
利回りが高い物件は、リスクも高い。
手垢のついた言い回しですが、ともすれば、
リスク管理に向き合う手間を想像せずに
利回りの数字だけに囚われ冷静な判断を失いそうになります。
そもそも一棟目は、リスクよりもやや安定性に重心を置きたい作戦だったはず。
であれば、ちょっと落ち着いて、
今回横浜の物件にお断りを入れられたのは、
私たち夫婦の投資戦略の軸がブレなかったという点において、自己評価できそうです。
物件選びに関しては
スピード感も大事なんでしょうが、
夫婦がお互い納得して決める事も、
同じくらい、いや、それ以上に大事な事だと思っています。
今週はもう一棟、磯子のアパートを妻が見学に行く予定になっています。
そちらは既に満室経営とか。
ネット利回りやCF率は悪くありません。
引き続き、進捗をブログに書いていきたいです。